シアージスト（１着）大野騎手　すんなりと内のポケットに入れましたし、脚をためることができたのが良かったです。直線はうまくばらけて、終いはよく伸びてくれました。まだ体が緩くて良化余地を残していますし、この先も楽しみです。

シアージスト……クロス鼻革。張りのある体。気配も申し分なし。好スタートから好位の内追走。道中は手応え十分。そのまま４角を回るとあっさりと抜け出してきた。２着に２馬身半差の快勝。底を見せておらず、昇級後も注意が必要だろう。

　シラキヌ（１着）西塚騎手　もともと能力があると感じていました。あとは、いかに全能力を出すかだけだと思っていました。この馬なりに落ち着いていたのが良かったです。インから来られる苦しい競馬でしたが、好時計で楽に勝ってくれました。この内容なら上のクラスに行っても楽しみです。

シラキヌ……▲５３キロ。二人引き。内からバンドールロゼが主張したので２番手。２頭で後続を離して直線に向き、早々に抜け出すと最後は独走。好時計で２着に１秒８差の圧勝。