コスモディナー（１着）松岡騎手　距離短縮は良かったように思います。スローでも折り合いは楽でした。このペースなのでスパートが早くなりましたが、長く脚を使える馬です。気が乗ってきましたし、母も短い距離で活躍した馬なので、そちらの気性が出てきたように思います。

コスモディナー……連闘でテンション高め。今日はじっくりと運ぶ競馬で、中団あたりで脚をためる。４角で外からスーッと進出。追われて内にモタれていたが、それでもしっかり伸びて危なげなく押し切った。

　クイックバイオ（７着）西村淳騎手　ゲートのタイミングが悪く、ポコンと出るような形に。急かさないよう、この馬のリズムで運んで伸びていますが、スタートが悔やまれます。

クイックバイオ……発馬ひと息で後方。馬込みを進んで、直線はセントメモリーズの後ろから。伸びてはいるものの、脚勢はやや見劣った。

　キャットファイト（１着）大野騎手　強かったです。折り合い面がスムーズでしたし、２回使われたことでレースを覚えてくれました。距離はもう少し延びても良さそうな感じがします。これからが楽しみです。

キャットファイト……イレ込みはなかったが、細身の造りで出駆けは硬め。スッと内に切り替え、バラけた３番手インに収まる。折り合い完璧。終始内が開いており、３～４角はロスなく接近、ここでの手応えが１頭違っていた。直線難なく中を捌いて突き抜け、ぶっち切る。ラスト１１秒３で５馬身差。高速馬場とはいえ、稍重で１９年ぶりの２歳コースレコード。強かった。