ヴィブラフォン（４着）佐々木大騎手　口難しいところのある馬ですが、マクられてからもスムーズに運べました。枠によっては逃げてもいいと思いますし、勝てる馬ですよ。

ヴィブラフォン……左側だけチークピース。外枠からテンに出していったこともあるが、１角の入りからずっと頭を上げていた。それでも、何とか２番手で収まりをつける。向正面でマクる馬がいたことで、相対的に位置は下がったが、ペースが流れ、自身は競馬がしやすくなったか。最後までバテることなく脚を使い見どころ十分の内容だった。

　メイショウジブリ（１着）泉谷騎手　学校生の時からお世話になっている南井先生の馬で、引退前にメインレースを勝てて良かったです。上のクラスでもやれる力はありますし、ここでは力が抜けていました。

メイショウジブリ……先行集団の少し後ろで力みがあったが、許容できる範囲。しっかり我慢は利いていたよう。４角で外を回しても余裕があり、しっかり伸びて抜け出した。文句なしの内容で快勝。

　スマートサニー（１着）小沢騎手　札幌は除外で使えず、栗東に戻して再調整。厩舎スタッフがしっかり仕上げてくれて、いい状態で臨めました。１７００メートルがベストかなと思っていましたが、ハナに立って自分のリズムで行けて、向正面でもうまく息を入れられたことで、最後は差し返す根性を見せてくれました。

スマートサニー……発馬で躓いたが、すぐに勢いがついて持ったままハナに。前走に比べるとゆったり逃げられた。直線では一旦リースタルに交わされたが、盛り返してゴール板で僅かに前に出ていた。