ロータスランド（６着）岩田康騎手　よく来ているけどね。馬自身は頑張ってくれている。厩舎もいい状態に作ってくれていた。スタートからもっと取りにいっていたら、もっとやれたと思う。

ロータスランド……中位から。勝ち馬を見る位置だったが、３～４角で相手から置かれてしまう。直線は外へ出してジワジワと詰め寄っただけに、ちょっと惜しい内容だった。

　スターズオンアース（２着）ルメール騎手　今回はいいスタートが切れたけど、後ろからになってしまった。いいレースはできたし、ラストも脚は使ってくれているけど、２４００メートルが合っている馬だからね。トビが大きいし、直線が長いコースが合っている。

スターズオンアース……仕上がる。発馬後手。スタンド前では内外から締められて狭くなり、１列下げさせられた。以降はヴェルトライゼンデを先導役に、外を回らずじんわり進出。追い出しは直線を向き切ってから。ヴェルトライゼンデとヒシイグアスの間にできたスペースを突いて素晴らしい伸びを見せたが届かなかった。僅差だけに序盤の不利が痛恨。

　サウンドビバーチェ（１着）浜中騎手　前の方でレースをしたいと考えていました。展開も予想通りで折り合いもついて、リズム良く運べましたし、直線も手応え通り、しっかりと伸びてくれましたね。先頭に立ってからも最後までしっかりと走り切ってくれました。力のあるところは証明してくれましたし、ＧⅠでもいい走りをしてくれると思います。

サウンドビバーチェ……舌を括る。馬場先出し。遅い流れに２番手で乗る。ところどころで後続がゴチャつくなか、まったくロスなく運べた。粘る４着馬を坂で捉え、そのまま押し切る。少しうるさかったが、この馬はこれくらいでいいのだろう。