レスプロンディール（１着）小林凌大騎手　ラブカプチーノの動向が気になりましたが、こちらの方がスタートが速かったので、逃げることができました。前走はスローに落とし過ぎたので、今回はある程度、流していく形でレースを運びました。能力のある馬です。

レスプロンディール……好気配を維持。重心の低い走り。テンのダッシュが速い。外枠からでも競らずにすんなりとハナへ行けたのは大きい。淀みない流れだったが、単騎逃げの形で走りのリズムは良かった。上がり４０秒９を要したものの、後続に並ばせず逃げ切り。

　ダッシュダクラウン（３着）富田騎手　ブリンカーをして、１角まで気が乗った感じだったので、今日は馬込みに入っても大丈夫そうと思って運びました。４角まで我慢できていたのですが、速くなって砂を被ると嫌がってしまいました。外に出してから脚を使っていますが、今日は判断ミスで、この馬の良さを存分に発揮できませんでした。

ダッシュダクラウン……ブリンカーを着用。内々で流れに乗っていたものの、３角から高脚を使って後退。４角では最後方まで下がっていたが、そこから外へ持ち出し、左手前のまま盛り返してきた。揉まれない形ならもっとやれるはず。

　ショウナンアレス（２着）吉田隼騎手　あともう少しでした。最後は少し甘くなると聞いていたので内々でためて運んだけど、狭いところを縫って出てきてくれましたし、最後までしっかり走れていました。この内容なら近いうちにチャンスがあると思います。

ショウナンアレス……中位から。馬込みの中で脚をためて、手応え十分に４角を回ってくる。こちらは直線でヴァーチャリティの内を捌いたあと、内めからよく伸びてゴール間際で２番手へ浮上。堅実性は光る。