テンサウザンドケイ（２着）木幡育騎手　いつものパターンでトモが嵌まるまではじっくり乗って、解れてきたところでマクッていきました。一旦は出たのですが、気を遣って前に出ようとしない面があります。とはいえいい走りはできていたので、チャンスは近いと思います。

テンサウザンドケイ……プラス１２キロで太く見えた。１角の入りは最後方。促されても進みは良くなかったが、３ハロン標から大外でマクッて進出を図り、直線入り口ではトーホウバロンの前に出ていた。あとひと押しが利かなかったが、この内容ならチャンスは近い。

　ジェニーアムレット（２着）Ｍ．デムーロ騎手　物見することもなかったですし、競馬に行くと真面目に走ってくれました。一番、馬場のいいところを通って、馬は頑張ってくれました。凄くいいモノを持っています。

ジェニーアムレット……脚取り滑らか。ポンと好スタートを決め、そのままハナへ。終始、馬場のいい外めを通り、１０００メートル通過６５秒４の超スローペース。最後までスピードは衰えず、逃げ切りを図ったが、勝ち馬の決め手に屈して惜敗の２着。