ショウナンパンサー（１着）岩田康騎手　前に２～３頭行かせて好位でスムーズに運べましたし、ベストな競馬ができたと思います。乗りやすい馬で、併せてからも渋太くいい根性がありますね。それに見た目以上に余力があるように感じましたし、この馬はまだ奥がありますよ。

ショウナンパンサー……スムーズに４番手へ。直線に向いてから仕掛け始め、残り１ハロンは２着馬と馬体を併せて叩き合い。鞍上のアクションに応えて最後にグイッと出た。久しぶりの芝だった前走は重馬場で好走したが、持ち時計を大幅に詰めて競り勝った。

　ステイオンザトップ（２着）浜中騎手　調教を２週続けて乗って、馬の感じは良かったですからね。力は見せてくれているんですけどね。

ステイオンザトップ……後方インで折り合い重視。直線は前がズラッと壁になり、進路を求めて外へ外へと流れていく。勝ち馬のすぐ外で目一杯に追われると、鋭く反応して２着へ。そのまま内を突けていたら勝てていたかもしれないが、こればかりは仕方ない。

　ラテュロス（４着）秋山真騎手　立て直したことで前回よりもいい雰囲気でレースに臨めました。これを使ったことで、更に状態は上がってくると思うので、次が楽しみです。

ラテュロス……プラス１２キロでいい体つきになっていた。スタートは良かったが、内のクリスティにハナを譲って２番手から。序盤で若干噛んでいたとはいえ、直線は２着争いであっけなく脱落。ラストは脚勢が鈍ってしまう。