ミッキースワロー（１着）菊沢騎手　馬の雰囲気が凄く良くて、思っていた以上に気分良く走っていました。それでいつもより前目のポジションになりましたが、手応えが良かったので押し切れる自信がありました。福島の直線がこんなに長く感じたのは初めてです。まだフワフワしていて現実なのか夢なのか分からない感じですが、勝てて本当に良かったです。もともと上のクラスで走っていましたし、また一緒に大きいところを目指していけるように頑張りたいです。馬を育ててくれた横山典さんや、アドバイスをくれた先輩方に感謝しています。

ミッキースワロー……１頭が飛ばしていくなか、内の悪いところを避けて後方の外から４角では一気に前に並びかけていく。直線もそのまま外を通って先頭に立つと、ゴール前で２着馬に詰め寄られながらも凌ぎ切った。５７．５キロも何のその。隠れ福島巧者かもしれない。

　ゴーフォザサミット（１０着）石橋脩騎手　今日はピリピリしていたし、ゲートでフワッとして、気を抜く感じになった。あそこから押していってもと思って後ろからに。でも終いは反応していたし、やっぱり走るね。次はもっとやれると思う。

　クレッシェンドラヴ（２着）内田博騎手　勝ちたかったですが、相手も強かったですし、甘くなかったですね。それでもオープンクラス２戦目でここまでやれましたからね。誉めてやって下さい。馬は良くなっています。

クレッシェンドラヴ……好仕上がり。後方の外から追い上げていって、ゴール前では勝ち馬に際どく迫ったものの、差し切れず。ただ、勝負どころでの勝ち馬との反応の差が明暗を分けた形だが、斤量差があったとはいえ、相手は重賞勝ち馬。３着以下は離しており、この馬も力をつけている。