フランツ（２着）池添騎手　この馬なりに落ち着きがあったと思います。折り合いに難しいところがありますが、今日は我慢できていましたしね。ゲートの中でガタガタするところがあるので、これからはそのあたりがポイントになってくると思います。体もまだまだ良くなりそうですよ。

フランツ……スタートひと息だったが、行く気もなく後方から。ジッと脚をタメていたので向正面では最後方に。馬群が固まっていたため、４角ではグルッと大外。それでも最後まで脚は使っているが、内々を立ち回った勝ち馬との差はなかなか詰まらなかった。ワンターンの外回りの方がいいか。

　トラストケンシン（１着）三浦騎手　能力は高いですが、距離が長いと力む面があるのでこの距離を試してもらいました。前が流れてくれたのでいい感じで運べたし、最後は久々にこの馬らしい伸びを見せてくれました。距離は延びても問題ないですよ。

トラストケンシン……前回着けたチークピーシズを外す。久々で１４キロ減だったが、以前はこれくらいの体重で好走していたから絞れたと見て良さそう。ゲートは五分に出たが、外枠もあってジックリと最後方から。稍重で馬場が緩かったことを考えると５ハロン通過が５８秒６では速かったのか、最後は後方にいたこの馬の末脚が生きた。