エーティーラッセン（７着）四位騎手　自分の形で運べた。最後は怪しくなったけど、少しずつクラスに揉まれていってだね。

エーティーラッセン……１０キロ増で気持ち太く見えた。ハナへ。道中こそ緩いペースだったが、３角手前からアロマドゥルセの進出があり、半マイル標からペースを上げざるを得ず。直線は外へ流れており、残り１ハロンから粘りを欠いた。

シスターフラッグ……大柄な牝馬。馬体はすっきりと見せるも、やや覇気に欠ける印象だった。前半の行きっぷりがひと息で、後方追走の形となってしまう。流れも落ち着いてしまい、上がりの速い競馬ではいかにも苦しい。

　レイリオン（４着）三浦騎手　上手にゲートを出てくれて、ノーマークで競馬ができました。ただ、却って気が入らずに終わってしまった感じですね。前に馬を置いて、少しムキになるのをなだめながら運ぶくらいの方がいいのかもしれません。でも、馬は良くなっていますよ。

レイリオン……シャドーロール。ハナに立ち、前半６２秒８とゆったりしたペースに持ち込めた。直線は馬場のいい外目に進路を取り、終いまでしっかりと脚は使っている。うまく立ち回れたが、上位２頭にこの上がりを使われては仕方なしか。