テイエムトッキュウ（１着）津村騎手　ハナを切ることを想定して臨みましたからね。スタートを気をつけて、この馬のリズムで運ぶことを心掛けました。ラスト１ハロンでは苦しそうになっていましたが、セーフティリードを取れていたことによって、逃げ切ることができました。ダッシュ力とテンのスピードが持ち味なので、小回りにも対応できますし、この先の活躍も楽しみです。

テイエムトッキュウ……パドックはうるさいがイレ込みではなく、元気一杯の周回。好スタートからダッシュ鋭くハナを切ると２番手のチェイスザドリームが控えて、単騎の逃げ。前半３ハロン３３秒５はこの馬なら粘れるペース。手応え十分に４角を回ると直線も逃げ脚は衰えず、３馬身差の圧勝。中山では崩れたことがなく、コース適性が高い。

【その他】ピンシャンは、競走中に疾病（鼻出血）を発症。【鼻出血】ピンシャンは、「鼻出血による出走制限」のため、１月１０日まで出走できない。