牡２歳、鹿毛、栗東・中竹厩舎（８月15日撮影） 腰高で腹も薄く、全体に幼さを残しているが、四肢の造りなどからスケールは大きく、奥は十分にありそう。広い新潟の馬場は合っており、ゆくゆくはもう少し長い距離もこなすだろう。

牝２歳、鹿毛、栗東・松元茂厩舎（８月15日撮影） 胴は少し短いが、四肢の形はこのレース２着の父によく似ている。牝馬にしては腹構えがしっかりしている点に好感が持て、張りが良く輪郭もクッキリ。この時期としては完成度が高い。

牡２歳、鹿毛、栗東・浅見厩舎（８月15日撮影） 胴は詰まり気味だが、その割に手足が長く、１ハロン延長は守備範囲だろう。腕と脛が太くてパワーがあり、ボリューム感のあるトモも目を引く。少し間隔が開いたが、馬体も仕上がっている。

牡２歳、鹿毛、栗東・安田隆厩舎（８月15日撮影） まだ腹回りに余裕があり、全体の輪郭もハッキリしておらず幼さは残すが、手足がスラッと伸びてバネは感じる。胴が長くトビも大きめで、引き続き新潟外回りで走れるのはいい材料。

牝２歳、鹿毛、栗東・藤原英厩舎（８月15日撮影） ロードカナロアの仔は早い時期から高い完成度を見せる馬が多く、この馬もスカッとした横姿ながら、しっかりした骨格。繋の角度や爪の形から道悪になっても大丈夫。皮膚にも張りがある。

牡２歳、栗毛、美浦・手塚厩舎（８月15日撮影） バランスはひと息だが、骨太で重心が低く、体の厚みもこの時期の２歳とは思えないほど。さすがに幼さは残るが、相当なパワーを感じずにはいられない。毛ヅヤも冴えて気配は文句なし。

牝２歳、鹿毛、美浦・戸田厩舎（８月15日撮影） これから良くなりそうな感じはあるが、それでもデビュー戦より引き締まり、毛ヅヤも際立つようになった。父譲りのガッシリとした体形で、全体のバランスもいい。態勢は整っている。