牝３歳、鹿毛、栗東・藤岡健厩舎（２月28日撮影） 牝馬にしては腹袋があるが、太くない。トモの造りが大きく、筋肉量も十分。３歳春にしては完成度が高い。蹄が立った形をしているのが特徴的で、不良馬場で勝っているのにも頷ける。

牝３歳、栗毛、栗東・池江寿厩舎（３月１日撮影） 冬の牝馬としては肌艶がいいし、410キロながら馬体を逞しく見せる。腰角が深く、尻が盛り上がり、管骨が太い。それが推進力の源か。これで、もう少し落ち着きがあればパーフェクト。

牝３歳、黒鹿毛、栗東・牧田厩舎（２月28日撮影） まだ少し寒さが残る時季とあり、毛ヅヤ抜群とはいかないが、丸みのある体つきに好感。四肢が短めなので、距離は1400ｍあたりがベストかも。爪が立っていて、少々の道悪はこなしそう。

牝３歳、青鹿毛、美浦・武井厩舎（２月27日撮影） 前々走の写真に比べると厚みが出て、かなり立派な体になってきたか。スプリンター色がより強くはなったが、成長しているのも間違いない。直前の追い切りと輸送で態勢は整いそうだ。

牝３歳、黒鹿毛、栗東・友道厩舎（３月１日撮影） 兄姉と同様、前向きな気性。自身コンパクトな体形でもあって短めの距離に向いている。手先は軽いが肉づきが良く、坂のある阪神も苦にしない。寒さが残る割に肌艶がいい点にも好感。

牝３歳、栗毛、栗東・佐々木晶厩舎（３月１日撮影） ひ腹の線の細さが解消。全体的にも実が入って、２歳時に比べると逞しくなってきた。レースに行って力まずに走れるかどうかがポイントだが、体形的には距離の融通も利きそうな感じ。