○ドゥラヴェルデ(試金石) 　太田助手――初戦は相手に恵まれましたし、かなり乗り込んだ分、ヨーイドンの競馬にも対応できました。その時に比べると調教量は足りません。まだ心身のバランスや走りの左右差が整っていないので、当日までにどれだけ修正できるかですね。重賞の今回が試金石です。

○タイトルホルダー(成長感じる) 　栗田徹師――前走に比べると体もしっかりしてきたし、身のこなしが柔らかくて無駄のない動きをする。稽古の感じから終いは切れそうなので、ためる競馬でも問題ないはず。成長を感じるのでここでも。

○ダノンザキッド(まだまだだが) 　安田隆師――追い切りに跨ったジョッキーもトモが緩いと。今回もまだまだ課題が。それでも初戦は不安だった手前も替えて、強い勝ち方でした。ここで不安を一蹴する結果が出れば本当に楽しみになります。