○クレッシェンドラヴ(状態いい) 　林師――前走は馬場や展開が向きましたが、半年ぶりの実戦で強い相手にトップハンデで勝てたことは収穫。放牧先でもじっくりと乗り込んで大変いい状態で帰厩し、その後も順調です。前走よりも相手が更に強くなりますが、状態の良さを生かして挑戦者の気持ちで挑みたいです。

○サンアップルトン(能力高いが) 　中野栄師――以前の追い切りではゴールを過ぎると走りがバラバラになる面があったが、今はそんなことはないし、固まってきたんだと思う。もともと能力のある馬で、ここでもヒケは取らないだろう。ただ、今回は長期休養明け。そこがどうかだね。

◎ミッキースワロー(条件ベスト) 　菊沢師――しっかり休ませて天皇賞を好走した疲れを取った。以前ほど背腰に疲れが残らなくなり、それとともに精神状態も良くなった。今週の追い切りは走りやすい馬場で時計が速かったが、無理はしていないし、肩ムチを入れた時の反応も良かった。これなら力を出せる。中山のこれくらいの距離はベストと言えるので、いい結果を出して次走へ。