○ヒラボクラターシュ(力出せれば) 　山口助手――ノドの手術の効果もあってか、今は攻めでも問題なく走れています。長期休養明けになりますが力を出せれば、このメンバーでもヒケは取らないと思っています。

○エアスピネル(実力示して) 　笹田師――前走は１年ぶり、初ダートで実力を示した。前走後はここを目標に、７月２５日に札幌へ移動。追い切りはジョッキー騎乗で反応や感触を確かめてもらった。前で競馬ができるし、センスがあって小回り１７００メートルも大丈夫。前走は脚抜きのいい馬場だったし、雨で時計が速くなっても問題なく対応できると思う。

○サトノティターン(馬具を工夫) 　齊藤助手――短期放牧を挟みましたが、シャープでいい体つきです。追い切りでは鋭い動きを見せましたが、予定より時計が速くなってしまい、レースまでにリカバリーできるかですね。競馬で後手後手にならないようにブリンカーを着けます。昨年のような前が流れる展開が理想。