○ナラトゥリス(見劣らない) 　加藤征師――ここを目標に好仕上がり。前走はレベルの高いレースで僅差の３着だったように、素質はここに入っても見劣らない。この馬の切れ味をうまく生かしたいね。

○フィニフティ(センスあり) 　田代助手――スッと前につけられたし、ラストの反応が良くて瞬発力もあるので、どんな形でも力を出せそうだね。その後は放牧に出して、ここを目標に帰厩。兄のステファノスもそうだったけど、これからどんどん良くなるタイプ。初の左回りだけどセンスがあるので問題ないはず。今後に向けて賞金を加算したいね。

○アトムアストレア(芝も走れる) 　大塚助手――前走後は厩舎で調整。それほど速い時計は出していないものの、気で走ってくる馬なので大きな心配はないはず。芝はやってみないと分からないが、稽古の動きから決して悪くはなさそう。