ロードオヒア 中央→川崎→中央を経て今春に門別入り。再入厩となった中央２戦は激しい先行争いに巻き込まれて大敗を喫したが、重めの体にもかかわらず２着に踏ん張った前走が、この馬の能力の高さを物語っている。今回は本馬場で長目から併走追い切りを消化して相手を突き放す動き。今度こそ、力通りに決める。

　ウインバーニング 一昨年の秋に転入してきたが、ここまで１３戦を消化して、入着も果たせない状況が続いている。昨年よりも大幅にクラスは下がっているが、前走の１２００メートルが１分２１秒台では、やはり様子を見るべき。

　アレグロ 昨年の門別最終戦はＢ４－２組以下を２番手から抜け出す強い内容だったが、遠征先の大井では、この馬の良さをまったく見せられずに帰厩してきた。直前の坂路では終い１１秒８。どこまで立ち直っているかが第一の焦点だが、実績十分の門別１２００メートルなら軽視は禁物。