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中央 騎手調教師

平沢健騎手が引退

2023年12月21日 15時15分


 平沢健治騎手(42歳、栗東・松下厩舎所属)がJRAに騎手免許の取消申請を行い、12月31日付で騎手免許が取り消されることとなった。同騎手は01年に美浦の稗田厩舎からデビュー。11年に平地免許を返上し、それからは障害競走に専念。17年には4月29日の新潟の4Rから5月13日の新潟4RでJRA史上最多記録となる障害競走騎乗機会5連勝を達成した。また20年の京都ジャンプS(JGⅢ)ではタガノエスプレッソに騎乗し、オジュウチョウサンの障害競走連勝を13でとめるなど、障害競走で活躍した。23日の中山大障害ではマイネルレオーネに騎乗する。12月18日現在JRA通算成績は1646戦121勝(うち障害は1109戦115勝)。重賞は5勝。引退後は、松下厩舎で調教助手となる予定。


平沢健騎手:引退はしますが、昔から馬を持ちたいと思っていたので、引退して寂しいという気持ちよりは早く馬を持ちたいという気持ちです。仕事は似ているようで全然違うので、これからは馬の世話をして、馬に乗って、ケアをしてあげて、という自分が今までやってきたかったことをするので楽しみが大きいです。松下先生もとてもいい人で、仕事もとてもやりやすく、環境にも恵まれていますし、少しでも役に立てるように頑張っていきたいです。


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