ニュース

中央 海外遠征

ゴールデンシックスティが圧勝  香港マイル

2023年12月10日 23時25分

12月10日に香港のシャティン競馬場で行われた香港マイル(G1、芝1600m、14頭立て)に日本調教馬5頭が出走、ナミュール(牝4歳、栗東・高野厩舎、W.ビュイック騎手)が3着、ソウルラッシュ(牡5歳、栗東・池江寿厩舎、J.モレイラ騎手)が4着、レセリフォス(牡4歳、栗東・中内田厩舎、川田騎手)が7着、ディヴィーナ(牝5歳、栗東・友道厩舎、C.デムーロ騎手)が11着、ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆厩舎、北村友騎手)は12着となった。勝ったのはゴールデンシックスティ(せん8歳、香港、K.ルイ厩舎、C.ホー騎手)でこのレース3勝目。勝ち時計は1分34秒10(良)。

3着ナミュール
高野師:力を振り絞って最後の直線を走ってくれました。勝ちを目指しての3着だったので満足とは言えないですが、現状の力は発揮してくれたと思います。

ビュイック騎手:素晴らしい走りでした。12番ゲートからのスタートでしたが、今日の末脚も素晴らしかったです。道中の位置取りは悪くなかったですし、スーパー牝馬になってきたしたね。

4着ソウルラッシュ
池江寿師:ゲートは五分に出ましたが、二の脚がつかず、想定より後ろのポジションになりました。ジョッキーは4コーナーで他馬に5回くらいぶつけられて、バランスを崩している間にナミュールに先に行かれてしまった、と言っていました。勝った馬は強かったけど、あれがなければ2着はあったかもしれませんね。

モレイラ騎手:とても頑張ってくれました。残念ながら完璧な走りではありませんでしたし、スムーズにいかなかったのですが、とても強い馬で、非常に誇りに思います。

7着セリフォス
中内田師:馬は頑張ってくれました。洋芝のせいか前との差が詰まりませんでした。

川田騎手:追い切りで感じていた通りの今日も素晴らしい具合と思える返し馬でした。レースも自分の競馬に徹して、いい雰囲気で4コーナーを抜けてこれならと思える雰囲気でしたが、なかなか前を捕まえるには至りませんでした。

11着ディヴィーナ
友道師:無事に走ってくれて満足しています。この血統らしく、現地に着いてからも落ち着いていたので、海外遠征の適性はあったなと思います。

C.デムーロ騎手:ディヴィーナにとってはタフなレースになってしまいました。

12着ダノンザキッド
安田隆師:いい感じで4コーナーを回ってきてくれました。よく頑張りました。

北村友騎手:リズム良く走ってはくれましたが、タフな馬場コンディションと前に壁を作れなかった分、伸びを欠いてしまったかもしれません。香港で乗せてもらえたことを厩舎関係者にとても感謝しています。この経験を糧にもっと成長していきたいです。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ