ニュース

中央 海外遠征

デルマソトガケが2着に健闘 ブリーダーズカップクラシック

2023年11月05日 12時00分

11月5日(現地時間4日)にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われたブリーダーズカップクラシック(G1、ダート2000m、12頭立て)に日本調教馬2頭が出走、デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無厩舎、C.ルメール騎手)が2着、ウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎、川田騎手)が5着となった。勝ったのはホワイトアバリオ(牡4歳、アメリカ、R.ダトローJr.厩舎、I.オルティスJr.騎手)。勝ち時計は2分02秒87(良)。

2着デルマソトガケ
音無師:長期休養明けだったのは心配でしたが、馬の状態は良かったです。サンタアニタパークの馬場は、ドバイにもよく似ていて、デルマソトガケには合っていたと思います。縁があれば、来年はサウジカップやドバイワールドカップに挑戦したいです。今年のケンタッキーダービーは少し残念な結果に終わりましたが、今日、結果を出してくれたので、またこの馬の評価を見直してもらって、応援してもらえればと思います。

C.ルメール騎手:スタートが良く、すぐに3、4番手で人気馬の後ろにポジションを取ることができました。向正面は少し忙しかったですが、段々とペースを上げて、直線に入ると止まらずにずっと頑張ってくれました。勝った馬は疲れていましたが、捕まえ切れませんでした。6カ月ぶりのレースでしたが、関係者が素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、いい状態でパフォーマンスを発揮してくれて嬉しかったです。


5着ウシュバテソーロ
髙木登師:馬のデキはとても良く、力は出し切ってくれたと思いますが、ウシュバテソーロにとってはタフな馬場でした。残念な結果になってしまいましたが、応援してくださった皆様に感謝しています。

川田騎手:肉体的にも精神的にも、いい雰囲気で返し馬まで終えられましたし、レースもしっかりと自分の競馬をしながら、最後まで精いっぱい頑張ってくれた結果だと思います。世界一の舞台に精一杯チャレンジしてくれた彼の走りをありがたく思います。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ