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日本馬はプログノーシスの2着が最高――クイーンエリザベス2世C

2023年05月03日 09時30分


4月30日に香港のシャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世カップ(G1、芝2000m)に日本馬3頭が出走し、プログノーシス(牡5歳、栗東・中内田厩舎、Z.パートン騎手)が2着、ダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆厩舎、C.ホー騎手)が5着、ジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斎藤崇厩舎、C.デムーロ騎手)が6着となった。勝ったのは地元香港のロマンチックウォリアー(せん5歳、C.シャム厩舎、J.マクドナルド騎手)で、このレース連覇を達成。勝ち時計は2分01秒92(良)。

2着プログノーシス
中内田師:このクラスで初めて出走させてもらいましたが、非常にいい状態で競馬に臨めましたし、ジョッキーも上手に乗ってくれたと思います。最後は2
着と頑張ってくれましたが、1頭強い相手がいました。この馬自身はしっかりと走ってくれましたし、このクラスでも勝負ができることを確認できました。今回の結果を今後に繋げていきたいと思います。

Z.パートン騎手:素晴らしい走りでした。ペースがとても遅かったので、直線でギアが入るのに若干モタモタしてしまいましたが、最後は素晴らしい脚を見せてくれました。もし12月の香港ヴァーズに出走する機会があれば、今回以上に適応できると思います。

5着ダノンザキッド
安田隆師:ペースが流れなかったので、この馬には合いませんでした。また出直したいです。

C.ホー騎手:ペースが遅すぎましたね。

6着ジェラルディーナ
斉藤崇師:馬は香港に来てから状態もすごく良くなっていました。結果だけが残念でしたが、レースにはとてもいい状態で臨むことができました。馬はよく
頑張ってくれたと思いますし、日本に帰ってからしっかり立て直してやっていきたいと思います。



C.デムーロ騎手:レース前、とてもイレ込んでいて、以前、自分が乗った時の状態とは違いました。反応も良くなかったです。

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