今年で13年目を迎える、競走距離1,000メートル以下のレースのみで構成されるシリーズ競走『スーパースプリントシリーズ(略称:SSS)』の実施概要が以下の通り決定した。
今年度は、昨年同様トライアルを6戦実施し、全国各地のスプリンターがファイナルの習志野きらっとスプリントで覇を競う。
【スーパースプリントシリーズ(SSS)2023 実施概要】
≪トライアル≫
6月4日(日) 早池峰スーパースプリント 水沢 850m 東北
6月11日(日) 佐賀がばいダッシュ 佐賀 900m 九州
6月13日(火) 川崎スパーキングスプリント 川崎 900m 南関東
6月18日(日) 日本海スプリント 金沢 900m 北陸・東海
6月22日(木) 園田FCスプリント 園田 820m 近畿・四国
7月4日(火) グランシャリオ門別スプリント 門別 1,000m 北海道
≪ファイナル≫
7月25日(火) 習志野きらっとスプリント 船橋 1,000m 地方全国
※レースの日程・条件等は変更となる場合があります。
※各競走の1着馬(川崎スパーキングスプリントは1、2着馬)には、習志野きらっとスプリントへの優先出走権が付与される。
【スーパースプリントシリーズとは】
競走距離1,000メートル以下のレースのみで構成されるシリーズ競走。トライアル6戦およびファイナルの計7戦で実施され、超短距離戦で能力を発揮する異才の発掘と、各地方競馬場で実施可能な最短距離を極力活かすためのワンターン(コーナー通過が3~4コーナーのみ)のスプリント戦によるシリーズとして2011年に創設された。
なお、地方競馬全国協会では、トライアル優勝馬がファイナルで優勝した場合の馬主褒賞金を競馬活性化事業の一環として拠出している。