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東西金杯の覇者が揃って中山記念に参戦予定

2023年02月22日 10時39分

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中山金杯(GⅢ)で重賞初制覇を遂げたラーグルフ(牡4歳、美浦・宗像厩舎)が中山記念(GⅡ)に登録。グレード制を導入した1984年以降では、1986年クシロキング、2012年フェデラリスト、2019年ウインブライト、2021年ヒシイグアスの4頭が同一年の中山金杯と中山記念を制した。ラーグルフを管理する宗像義忠調教師はバランスオブゲームで中山記念2勝(2005・06年)を挙げている。また、京都金杯(GⅢ)の勝ち馬イルーシヴパンサー(牡5歳、美浦・久保田厩舎)も中山記念に登録。同馬は通算6勝をすべて左回りの競馬場で挙げており、右回りの競馬場に出走するのは2021年の皐月賞(GⅠ)10着以来、約1年10カ月ぶり。なお、東西の金杯勝ち馬が揃って同年の中山記念に出走すれば2021年以来2年ぶり。その2021年は中山金杯勝ち馬ヒシイグアスが1着、京都金杯勝ち馬ケイデンスコールが2着となった。

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