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高松宮記念アラカルト

2014年03月30日 17時42分

1着コパノリチャード Mデムーロ騎手
2着スノードラゴン 大野騎手
3着ストレイトガール 岩田騎手
①コパノリチャード
本年の阪急杯、2013年のスワンS、アーリントンCの勝ち馬であるコパノリチャードがJRAGⅠレース初勝利を挙げた。JRA通算成績12戦6勝。1200m以下のレースに出走したことのない馬の高松宮記念勝利は2006年のオレハマッテルゼ以来。馬名の意味は「冠名+人名より」。
【4歳馬の勝利】
GⅠレースとなった1996年以降、4歳馬の勝利は1996年のフラワーパーク、2002年のショウナンカンプ以来となる3回目。
【単勝3番人気】
1996年以降、単勝3番人気馬の勝利は2011年のキンシャサノキセキ以来となる6回目。
【関西馬】
関東馬8頭VS関西馬10頭の対決となった本年。関西馬の勝利は2012年のカレンチャン、2013年のロードカナロアに続く3年連続の勝利となった。これでGⅠ昇格後の通算成績は、関東馬6勝、関西馬13勝。
【着差】
1着コパノリチャード、2着スノードラゴンの着差3馬身は、1996年以降で2002年の3馬身1/2(1着ショウナンカンプ、2着アドマイヤコジーン)に次ぐ2番目に開いた着差。
【黒鹿毛】
1996年以降、黒鹿毛馬の高松宮記念勝利は、2004年サニングデール、2008年ファイングレイン以来6年ぶり3回目。
【史上初の同一馬主によるJRAGⅠレース開幕連勝】
同馬の馬主である小林祥晃氏の高松宮記念は2006年にコパノフウジンが出走して15着以来の2回目の出走で初勝利。JRA重賞レースは、本年の阪急杯をコパノリチャードで勝利したのに続く本年3勝目、通算6勝目。なお同氏は、本年2月のフェブラリーSもコパノリッキーで勝利しており、本年のGⅠレースを連勝。1984年のグレード制導入以降、馬主のGⅠレース開幕からの連勝は初めて。
【不良馬場】
同レースはGⅠレースとなった1996年以降1998年(馬場:稍重)、2007年(馬場:重)を除き、すべて「馬場:良」で開催されていた。本年は昨晩よりレース約1時間前まで降り続いた雨の影響で、高松宮記念史上初の「芝コース・不良」での開催となり、レースタイムは1分12秒2と史上最も時計のかかったレースとなった。
②ミルコ・デムーロ騎手
同レースは初勝利。外国人騎手による同レース勝利は2011年のリスポリ騎手以来2人目。GⅠレースは2013年の皐月賞をロゴタイプで勝利して以来となる通算10勝目。JRAGⅠレース10勝は、外国人騎手では2位。1位はペリエ騎手の12勝。JRA重賞レースは本年のスプリングSをロサギガンティアで勝利したのに続く本年2勝目、通算31勝目。
③宮徹師
同レースは初勝利。GⅠレースは1997年の阪神3歳牝馬Sをアインブライドで勝利して以来、約16年4カ月ぶりとなる通算2勝目。JRA重賞レースは本年の阪急杯をコパノリチャードで勝利したのに続く本年2勝目、通算12勝目。
④ダイワメジャー産駒
同レースは初勝利。重賞レースは本年の阪急杯をコパノリチャードで勝利したのに続く本年2勝目、通算13勝目。

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