ニュース

中央 アラカルト

蛯名騎手、史上6人目のJRA重賞100勝に王手

2012年05月31日 11時01分

蛯名正義騎手(美浦)が、史上6人目、現役3人目となるJRA重賞100勝にあと1勝と迫っている。同騎手は、重賞初勝利(92年フェブラリーH(GⅢ:ラシアンゴールド))を挙げるまでに約5年を要したが、その後は毎年重賞勝ちを収め、今年の中山金杯(GⅢ:フェデラリスト)では、21年連続JRA重賞勝利を記録。先週、最終レースの目黒記念(GⅡ:スマートロビン)を制し、通算重賞勝ち鞍を「99」とした。今週、蛯名騎手は、6月3日の安田記念(GⅠ)でアパパネ(牝5歳、美浦・国枝厩舎)、同日最終レースのユニコーンS(GⅢ)ではメジャーアスリート(牡3歳、美浦・高木登厩舎)に騎乗する予定だが、果たして、重賞100勝を達成することができるかどうか。Vなら、キャリアにして25年3カ月3日、年齢にして43歳2カ月16日での到達。なお、蛯名騎手の調教師別重賞勝利数を見ると、国枝調教師の管理馬で最多の13勝を挙げている。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ