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中四国連携重賞競走を新設(福山・高知)

2011年12月01日 11時02分

福山けいば及び高知けいばでは、人馬の交流や場外発売の拡大、共同広報など様々な連携協調を進めているが、その一環として両場の代表馬による新設重賞競走「久松城賞(福山城の別称)」、「大高坂賞(高知市中心部の地名)」を実施することになった。
◆2011年(平成23年)12月17日(土)高知競馬場
○中四国連携競走 「第1回久松城賞」(ひさまつじょうしょう)
サラブレッド系3歳以上(福山6頭、高知6頭)1400m 1着賞金60万円
◆ 2012年(平成24年)3月12日(月)福山競馬場
○中四国連携競走 「第1回大高坂賞」(おおたかさしょう)
サラブレッド系4歳以上(福山5頭、高知5頭) 1800m 1着賞金60万円
(参考)名称の由来
久松城・・・徳川幕府西国鎮護の拠点として、譜代大名の水野勝成が1619年(元和5年)に築城。国の重要文化財に指定されている伏見櫓は、京都伏見城の遺構を徳川秀忠が移建させたもので、白壁三層の豪華な姿に桃山時代の気風が伺える。
大高坂・・・1601年(慶長6年)関ヶ原の戦い後に入府した山内一豊が築城した高知城が立つ高知市中心部の地名。高知城の前身として、長宗我部元親が築いた大高坂城があったとされる。高知城は本丸の建物が完全に残る唯一の城であり、天守・御殿・追手門など15棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。

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