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3歳馬ナサニエルが古馬を下す、リワイルディングは競走中止

2011年07月31日 21時53分

キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)
7/23 アスコット 3歳以上
芝12ハロン(右)good to soft(稍重)5頭2:35.07
勝ち馬成績
2歳時 2戦0勝、3歳時 4戦3勝
通算成績6戦3勝(主な勝ち鞍)キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)、キングエドワード7世S(英G2)
・オーナー/ロートシルト夫人
・調教師/J.ゴスデン
・生産者/キンコースインヴェストメンツ
・騎手/W.ビュイック
3歳馬ナサニエルが2番手追走から直線入り口で先頭に立つとそのまま押し切った。3歳馬による優勝は2003年のアラムシャーIRE以来8年ぶりのこと。昨年のG1英ダービーとG1凱旋門賞の勝ち馬で、1番人気に推されたワークフォースは3番手で直線を向いたが、追い出されると外に大きくよれて2着。一昨年の欧州2歳王者で、6月の前走G1コロネーションCを勝って臨んだセイントニコラスアベイは3着に終わった。G1ドバイシーマクラシックとG1プリンスオブウェールズSを連勝したリワイルディングは残り400m地点で左前肢を骨折して転倒。安楽死の処置が取られた。勝ったナサニエルはG1フィリーズマイル優勝の半姉プレーフルアクト(父サドラーズウェルズ)など兄姉に4頭の重賞勝ち馬を持つ良血。6/17の前走G2キングエドワード7世Sを5馬身差で制して重賞初制覇。ここは7万5000ポンド(約960万円)の追加登録料を支払っての出走だった。

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