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惜敗糧にトレジャービーチ快勝、オブライエン厩舎は6連覇達成

2011年07月03日 23時06分

愛ダービー(愛G1)
6/26 カラ 3歳牡牝
芝12ハロン(右)good(稍良)8頭2:33.26
勝ち馬成績
2歳時 5戦2勝、3歳時 3戦2勝
通算成績8戦4勝(主な勝ち鞍)愛ダービー(愛G1)、チェスターヴァーズ(英G3)
・オーナー/D.スミス他
・調教師/A.オブライエン
・生産者/アシュリーハウススタッド
・騎手/C.オドノヒュー
4番手を追走したトレジャービーチが残り100mで先行勢を捉えた。2番手を進んだ英G2ダンテS2着のセヴィルが2着、G1英ダービー4着馬メンフィステネシーが3着に逃げ粘り、エイダン・オブライエン厩舎の所属馬が2002年、2007年、2010年に続いて上位3着までを独占。オブライエン師はG1愛ダービー6連覇の偉業を達成するとともに通算9勝目を挙げた。英国のエリザベス女王陛下の愛馬で、1番人気に推されたカールトンハウスは直線で伸びず4着。前走のG1英ダービー(3着)に続き、タイトル奪取は果たせなかった。オブライエン厩舎からもう1頭出走した愛2000ギニー馬ロデリックオコナーは後方のまま6着に終わった。勝ったトレジャービーチは今季初戦の英G3チェスターヴァーズで重賞初制覇。6/4の前走G1英ダービーでは早目に抜け出して押し切りを狙ったが、ゴール寸前で同じクールモアグループの仏調教馬プールモワに差されてアタマ差の2着に惜敗していた。

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