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女王ゴルディコヴァ敗れる、3歳馬マクフィが仏マイル王に

2010年08月26日 10時01分

ジャックルマロワ賞(仏G1)
【ブリーダーズカップチャレンジ】
8/15 ドーヴィル 3歳以上牡牝
芝1600m(直線)tres souple(重)8頭1:39.4
2頭のペースメーカーを先行させて、3番手を進んだ1番人気のゴルディコヴァが残り400mを切って先頭に。ここから前走のG1ロートシルト賞と同様に後続を一気に突き放すかと思われたが、重馬場の影響かいつもの伸びは見られず、昨年10月のG1フォレ賞3着以来、約10カ月ぶりの黒星を喫した(2着)。勝ったのはゴルディコヴァをマークしていたマクフィ。もたつく本命馬を残り200mで抜き去り、祖父ドバイミレニアム(1999年)、父ドバウィ(2005年)に続く父系3代制覇を果たした。勝ったマクフィはデビューから3連勝で今年のG1英2000ギニーを制した実力馬。6/15の前走G1セントジェームズパレスSはキャンフォードクリフスの7着に敗れたが、レース後にノドの炎症が判明。これが敗因と見られていた。次走は9/5のG1ムーランドロンシャン賞(ロンシャン、芝1600m)を予定。敗れたゴルディコヴァはG1ムーランドロンシャン賞か10/3のG1フォレ賞(ロンシャン、芝1400m)から史上初の3連覇がかかる米G1BCマイル(チャーチルダウンズ、芝8ハロン)に向かう。

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