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フェブラリーS勝ち馬グルメフロンティアが死亡

2010年07月22日 16時05分

1998年のフェブラリーS優勝馬グルメフロンティア(牡18歳、父トウショウペガサス)が7月17日午前2時40分、繋養先だつた千葉県のオリンピッククラブ宝馬乗馬学校で病気のため死亡した。
同馬の競走成績は38戦9勝(うち地方1戦)。デビュー34戦目のG3中山金杯で重賞初制覇を果たすと、続くG1フェブラリーSを後続に4馬身差をつけて制し、G1タイトルを獲得した。
現役引退後の99年に種牡馬入り。5シーズン種牡馬生活を送り、数少ない産駒からグルメスペシャル(JRA1勝)などを送り出した。2004年に種牡馬を引退。その後は同乗馬学校でBTC軽種馬育成調教センターの「引退名馬けい養展示事業」の助成金を受け、功労馬として余生を送っていた。
同乗馬学校では「かねてから患っていた腰痛の悪化により起立不全となり力尽きました。病気療養中には多くの皆様から励ましをいただき、ありがとうございました」と話していた。

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