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7冠馬テイエムオペラオーが移動

2010年07月22日 16時05分

2000年のJRA年度代表馬で、日高町のHBA日高軽種馬農協門別種馬場で種牡馬生活を送っていたテイエムオペラオー(牡14歳、父オペラハウス)が6月30日、日高町のテイエム牧場へ移動した。
同馬の競走成績は26戦14勝。現役時はジャパンC、有馬記念、天皇賞・春2回、天皇賞・秋などG1・7勝を挙げ、日本歴代最高となる18億3518万9000円を稼ぎ出した。
引退後の02年に種牡馬入り。同種馬場では03年から繋養されていた。主な産駒はテイエムトッパズレ(JGⅡ京都ハイジャンプ)、テイエムエース(JGⅡ東京ハイジャンプ)など。障害での活躍馬が目立っている。
今回の移動はHBAの種牡馬事業廃止によるもの。繋養先は未定だが、来シーズン以降も種牡馬として供用される。
退厩の際はHBA関係者が総出で見送り。馬運車に乗る姿に「看板種牡馬がいなくなるのは寂しいが、新天地で頑張ってほしい」とエールを送っていた。

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