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天皇賞馬モンテファストが死亡

2010年07月16日 16時23分

1984年の春の天皇賞馬モンテファスト(牡32歳、父シーホーク)が7月12日、繋養先だった新ひだか町の中橋清牧場で、心不全のため死亡した。
同馬は、天皇賞・春、宝塚記念などを制したモンテプリンスの全弟。古馬になると本格化し、旧6歳時秋の目黒記念で重賞初制覇を果たした。さらにグレード制が導入された翌84年のGⅠ天皇賞・春に優勝。史上4例目となる兄弟“盾”制覇を成し遂げた。
通算27戦8勝の成績を残し、85年に種牡馬入り。2000年に種牡馬を引退し、02年からBTC軽種馬育成調教センターの「引退名馬けい養展示事業」の助成金を受け、同牧場で余生を送っていた。

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