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サクラバクシンオー産駒がJRA通算1000勝を達成

2010年07月08日 15時23分

7月4日の福島12Rでサクラバクシンオー産駒のオモイデサクラ(牝3歳、美浦・和田正一郎厩舎)が優勝し、サクラバクシンオー(牡21歳、父サクラユタカオー)は種牡馬としてJRA通算1000勝を達成した。歴代では12頭目。内国産馬ではトサミドリ(1135勝)、フジキセキ(1050勝)に次ぎ、史上3頭目の快挙となった(※数字は7月4日現在)。
同馬は日本を代表する名スプリンター。現役時代はG1スプリンターズSを2連覇するなど通算21戦11勝の成績を残した。1995年に早来町(現・安平町)の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。これまでにショウナンカンプ(G1高松宮記念)、ブランディス(JG1中山大障害)などを送り出してきた。その間、JRA種牡馬ランキングは2001年から09年まで9年連続でトップ10入り。05年から08年まではJRA年間100勝を記録するなど、コンスタントに勝ち星を積み上げてきた。
大台は初産駒デビューから13シーズン目にして到達。偉大な記録に同SSの徳武英介氏は「種牡馬入りはフジキセキと同期。何かと比較されていましたが、素晴らしい記録を打ち立ててくれました。貴重なテスコボーイ系の後継として、これからも頑張ってほしい」と声を弾ませていた。

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