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ケープブランコ本領発揮、オブライエン師5連覇達成

2010年07月03日 20時19分

愛ダービー(愛G1)
6/27 カラ 3歳牡牝
芝12ハロン(右)good to firm(良)10頭2:28.68
4番手を進んだケープブランコが直線でじわじわと末脚を伸ばして、残り200mで先頭。1番人気に推されながら10着に終わった前走G1ジョッキークラブ賞(仏ダービー)からの巻き返しに成功して、再び欧州3歳2400m戦線の最前線に舞い戻った。直線入り口で先頭に立ったミダスタッチが2着。3着にも内から伸びたジャンフェルメールが入り、エイダン・オブライエン厩舎の所属馬が02年、07年に続いて3着までを独占。オブライエン師はこのレース5連覇とし、通算8勝目を挙げた。勝ったケープブランコは昨年6月のデビュー戦、7月のG3タイロスS、そして8月のG2愛フューチュリティSと芝7ハロンのレースを3連勝して無敗のまま2歳シーズンを終了。今季初戦となった5/13のG2ダンテSではのちの英ダービー馬ワークフォースに3馬身1/4差をつけて快勝したが、続く6/6の仏ダービーでは22頭立てでスムーズなレースができず、初黒星を喫していた。次走はワークフォースも参戦を予定する7/24のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(アスコット、芝12ハロン)。

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