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「JBC協会総会」開催、ホッカイドウ競馬支援を承認

2010年07月01日 14時29分

種牡馬所有者らで組織されるJBCジャパンブリーダーズカップ協会の「平成22年度通常総会」が6月24日、苫小牧市のノーザンホースパークで開催され、ホッカイドウ競馬支援などが承認された。
総会にはJBC協会会員のほか、今年11月にJBC競走を実施する千葉県競馬組合の鈴木正明事務局長、ホッカイドウ競馬を運営するHRA北海道軽種馬振興公社の井村勝昭専務理事といった来賓など約50名が出席。開会前には恒例となった2009年各部門のリーディングサイアーを表彰する種牡馬表彰(JBC賞)の授与式が行われた。
総会で吉田勝己JBC会長は「今年は収支均衡を目指す北海道競馬改革ビジョンの最終年。各関係機関と連携し、存続に向け全面的に協力していきたい」と挨拶。来賓の鈴木事務局長は「JBC競走開催はこの上ない喜び。アブクマポーロ、フリオーソ、川島正行調教師、石崎隆之騎手などを輩出した船橋は、人と馬の宝庫といわれています。地方競馬の祭典に相応しい番組を組んで、全国にアピールしていきます」と一大イベントに向けての決意を述べた。
昨年度はJBC競走への参画のほか、ホッカイドウ競馬支援として「JBC駐車場」の整備、「振興厩舎」の建設、日高町への寄付、「屋外用ヒーター」の寄贈、スタリオンシリーズなどを実施。生産地や地方競馬の振興発展に寄与した。
本年度は例年通り、JBC競走の支援、ホッカイドウ競馬の支援、地方競馬「ダービーウイーク」の支援、NAR「グランダムジャパン」への協賛などを承認。また、来年11回目を迎えるJBC競走が大井競馬場で開催されることなども報告された。

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