プリンスオブウェールズS(英G1)
6/16 アスコット 4歳以上
芝10ハロン(右)good to firm(良)12頭2:05.35
好位4番手を追走した1番人気のバイワードが、直線でしっかり伸びてG1初制覇。昨年のG1英チャンピオンS勝ち馬トゥワイスオーヴァーの末脚を見事に封じ込めた。バイワードは、6/5に米G1ジャストアゲームSでG1・2勝目を挙げた5歳牝馬プロヴィゾ(父ダンシリ)の半弟。5/23の前走仏G1イスパーン賞では、勝ったゴルディコヴァに半馬身差まで迫る2着に健闘していた。手綱を取ったフランスのマキシム・ギュイヨン騎手は、このレースが英国での初騎乗。6/6のG1ジョッキークラブ賞でロペデヴェガを仏2冠に導いた若武者が、伝統の中距離G1で、またも強烈な輝きを放った。