13日のCBC賞(G3)にサマースプリントシリーズ3連覇を狙うカノヤザクラ(牝6歳、栗東・橋口厩舎)が出走する予定。同馬は、4月10日の阪神牝馬S(3着)以来、約2カ月ぶりの実戦となるが、6~9月の間は重賞3勝を挙げるなど、08・09年の“サマースプリントチャンピオン”に輝いている。同馬はCBC賞では08年5着、09年11着に敗れているが、果たして、シリーズ3連覇に向けて、好スタートを切ることができるかどうか。
また、カノヤザクラの父サクラバクシンオーは、種牡馬としてJRA通算1000勝にあと10勝と迫っている。同産駒は、CBC賞でシーイズトウショウ(03・06年)が2勝を挙げており、今年もサンダルフォン(牡7歳、栗東・松永幹厩舎)、ヘッドライナー(セン6歳、栗東・西園厩舎)など6頭が登録している。