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中央 アラカルト

安田記念アラカルト

2010年06月06日 18時19分

1着ショウワモダン 後藤浩騎手
2着スーパーホーネット 藤岡佑騎手
3着スマイルジャック 三浦騎手
①ショウワモダン
8番人気のショウワモダンが優勝。JRAG1初挑戦初制覇。
同馬の通算成績はこれで39戦10勝となるが、これはグルメフロンティアの35戦を上回り、最多キャリアでの初G1制覇となる(グレード制導入以降)。
【安田記念レコード】
同レースの勝ちタイムは1分31秒7で、03年アグネスデジタルの1分32秒1の記録を抜いて安田記念レコードとなった。また、本年のNHKマイルCでダノンシャンティが記録した芝1600mの中央競馬レコード1分31秒4にもコンマ3秒差に迫る好タイム。
②後藤浩輝騎手
06年のJCダート(アロンダイト)以来のJRAG1勝利で、通算4勝目。JRA重賞勝利は本年の同馬でのダービー卿CTに続いて本年4勝目で通算では48勝目。
なお、同騎手は02年の安田記念をアドマイヤコジーンで制しており、本レース2勝目となった。現役では武豊騎手の3勝に続いて2位タイとなる(他2勝騎手=安藤勝己騎手、横山典弘騎手)。
③杉浦宏昭師
02年NHKマイルC(テレグノシス)以来となるJRAG1制覇で、通算2勝目。なお、同師のJRA重賞制覇は、同馬で制した本年のダービー卿CTに続いて本年2勝目で、通算10勝目。
杉浦師は、騎手時代にショウワモダンの父エアジハードの母アイシーゴーグルに騎乗し12戦2勝の成績を残したが、約20年の時を経て、調教師として同馬の孫に当たるショウワモダンで安田記念を制することとなった。
④エアジハード産駒
JRAG1初制覇で、通算4勝目のJRA重賞勝利となった。
【安田記念父子制覇達成】
エアジハードは99年の安田記念を制しており、ニホンピロウイナー→ヤマニンゼファー以来、史上2組目となる父子の安田記念制覇を達成した(グレード制導入以降)。

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