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安田記念出走予定外国馬の5日の調教内容

2010年06月05日 11時37分

6月6日の安田記念(G1、東京、芝1600m)に出走を予定しているサイトウィナー(セン7歳、香港・J.サイズ厩舎)、ビューティーフラッシュ(セン5歳、香港・A.クルーズ厩舎)、フェローシップ(セン8歳、香港・P.オサリバン厩舎)の5日の調教内容と関係者の話。
○サイトウィナー(サイズ師騎乗)
角馬場で軽い運動(約10分)→(ダートコース)ダク直線コースのみ→キャンター1・1/2周→軽いキャンター1/2周
サイズ師:状態は申し分ありません。昨日よりも少し強目の運動をし、感触を確かめてみました。動きにはとても満足していますが、もう少し馬場が柔らかくなってくれることを望みます。レースは、逃げはしませんが、前の方での競馬になると思います。明日は今日とほぼ同じような内容の調教をする予定です。
○ビューティーフラッシュ(チュン・ホン・ツェ助手騎乗)
(ダートコース)ダク1/4周→キャンター3/4周(フェローシップと併走)
クルーズ師:身体づくりは本国ですべて終了しているため、今日はいつものメニューで調教しました。万全に仕上がっていて、自分から進んでゲート入りするくらいやる気になっています。とにかくレースでベストを出すことが目標です。
コーツィー騎手:初めて見た時からこの馬の能力に注目していて、乗りたいと思っていたので、騎乗依頼には即時にOKしました。東京1600mのコースは、香港のコースと比べ、芝の違いや上り下りがあることを克服しなければなりませんが、1800~2000mのレースもこなしてきているスタミナのある馬なので、好走してくれるだろうと期待しています。
○フェローシップ(ハウ・ライ・シュエン助手騎乗)
(ダートコース)ダク1/4周→キャンター3/4周(ビューティーフラッシュと併走)
オサリバン師:今日の動きには満足しています。内枠を引いたことはこの馬にとって大きなプラスになります。とにかくゲートに行くまで少しでも平静を保つことができれば、力を出せると思います。明日も馬場入りする予定です。

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