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最高齢重賞勝ち馬、オースミダイナーが死亡

2010年06月03日 16時44分

2000年のG3北海道スプリントCを12歳という高齢で制し、日本競馬史上最高齢重賞勝利の記録を持つオースミダイナー(牡22歳、父ギャロップダイナ)が5月25日、繋養先だった平取町の清水牧場で疾病のため死亡した。
同馬は1991年の2冠馬トウカイテイオー、93年の秋の天皇賞馬ヤマニンゼファーらと同期。91年にJRAでデビューし、脚部不安と闘いながら6戦5勝の成績を残した。その後、長期休養を挟んで94年にホッカイドウ競馬へ移籍。96年の赤レンガ記念で重賞初制覇を果たすと、00年には北海道スプリントCを制し、グレードレースにおける最高齢勝利記録を更新した。
現役引退後は日高町の白井牧場で種牡馬入り。03年の1シーズンだけ供用され、2頭の産駒を残した。種牡馬を引退してからは、清水牧場で試情馬(アテ馬)兼功労馬として過ごしていた。

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