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安田記念出走予定外国馬の3日の調教内容

2010年06月03日 14時31分

6月6日の安田記念(G1、東京、芝1600m)に出走を予定しているサイトウィナー(セン7歳、香港・J.サイズ厩舎)、ビューティーフラッシュ(セン5歳、香港・A.クルーズ厩舎)、フェローシップ(セン8歳、香港・P.オサリバン厩舎)の3日の調教内容と関係者の話。
○サイトウィナー
馬場入りせず、国際厩舎内の曳き運動のみ
サイズ師:昨日午後の曳き運動で左前肢に違和感が見られました。蹄叉を少し傷めているようでしたので、蹄鉄を打ち直してもらったところ、今は歩様も良くなりホッとしています。今日はこのまま様子を見ることにします。レースには出走する方向で調整していきますが、この後の追い切りについては、特に必要だとは思っていません。
○ビューティーフラッシュ(チュン・ホン・ツェ助手騎乗)
(芝コース)ダク1/2周→キャンター→追い切り(直線)
クルーズ師:馬の調子は大変良く、輸送の影響もまったく見られません。カイ食いも良く、馬体重が減らなかったことに驚いています。今日の追い切りではリラックスしていたので、調整はうまくいっていると思います。東京コースは時計が速く、タフなレースを予想していますが、この条件はとても向いていると思います。まだ5歳ですが、これからますます成長する馬だと確信しています。本番では、前の方でレースを進めることになりそうです。
○フェローシップ(ハウ・ライ・シュエン助手騎乗)
(芝コース)ダク1/2周→キャンター→追い切り(直線)
オサリバン師:輸送後、落ち着くまで2、3日かかりましたが、カイ食いも良く、レースまでの残り2日間で万全になるでしょう。香港から続けてきた調整も順調で、今日の調教後の状態も良好です。左回りのコースは、過去、日本で走らせた馬もそうであったように、うまくこなしてくれると信じています。馬体減については心配していません。こういった大きなレースに挑戦するには、ピーク時である今がベストだと思って参戦しました。枠順は、距離のロスが少ない内枠が希望です。

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