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2歳新種牡馬が相次いで勝利

2010年05月28日 12時46分

5月25日に兵庫県の姫路競馬場において行われた「JRA認定ファーストトライ競走」で、ルールオブロー産駒のキングロッキー(牡2歳、兵庫・黒田隆男厩舎)が勝利し、ルールオブロー(牡9歳、父キングマンボ)は今年産駒がデビューする2歳新種牡馬の勝ち上がり第1号となった。また、26日のホッカイドウ競馬の2歳戦では、ソングオブウインド産駒のモルフェソングエル、スニッツェル産駒のフロレアルも優勝。2歳新種牡馬が相次いで初勝利を挙げた。
ルールオブローは2004年の英セントレジャー優勝馬。現役引退後に日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスで種牡馬入りした。わが国でも成功を収めるキングマンボの後継として産地での人気は高く、初年度は113頭に種付け。初年度産駒の2歳は68頭が血統登録されている。
また、ソングオブウインド(牡7歳、父エルコンドルパサー)は06年の菊花賞馬で、スニッツェル(牡8歳、父リダウツチョイス)は豪州産の輸入馬。ほか、今年はディープインパクト、ハーツクライ、ロックオブジブラルタル、ファンタスティックライト、スズカマンボなど30頭が2歳新種牡馬として本邦初産駒を競馬場へ送り出す。

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