ニュース

中央 アラカルト

オークスアラカルト

2010年05月23日 19時28分

1着アパパネ 蛯名騎手
1着サンテミリオン 横山典騎手
3着アグネスワルツ 柴田善騎手
■JRAG1史上初の1着同着
ゴール前で2頭の叩き合いとなり、横並びで入線したアパパネとサンテミリオンが同着となった。JRA史上重賞競走においても1着同着は過去8回しかなく、G1競走に限っては今回が初めて。
■関東馬、8年ぶりの勝利
02年のスマイルトゥモロー以来8年ぶりに関東馬が勝利した。なお、関東馬の牝馬2冠制覇は86年のメジロラモーヌ以来24年ぶり。
【アパパネ】
①アパパネ
昨年のブエナビスタに続き、12頭目の桜花賞&オークスの2冠牝馬の誕生。
また、桜花賞を制した最優秀2歳牝馬がオークスを制したは昨年のブエナビスタに続き6頭目。
②蛯名正義騎手
99年ウメノファイバー以来の2勝目。同騎手によるJRAG1優勝は同馬による本年の桜花賞に続き通算16勝目。JRA重賞制覇は本年京王杯SC(サンクスノート)に続いて通算91勝目。
③国枝栄師
オークス初制覇。JRAG1勝利は桜花賞(同馬)に続いて通算8勝目。JRA重賞は通算では25勝目。
④キングカメハメハ産駒
JRAG1勝利は同馬による本年の桜花賞に続いて通算4勝目。うち3勝はアパパネによるもの。JRA重賞勝利は通算8勝目。また本レースはダービー馬の産駒が3連勝となった。
⑤馬主・金子真人HD(株)
金子真人ホールディングス(株)は、04年の日本ダービーをキングカメハメハで勝利したのを皮切りに今回のオークス制覇でクラシック完全制覇となった。なお、クラシック完全制覇は他に社台RHのみが達成している(馬主名=「金子真人」氏時も含む)。
【サンテミリオン】
①サンテミリオン
フローラSに続いてオークスも勝利し、重賞2連覇。フローラS優勝馬がオークスを制覇したのは、87年マックスビューティ以来23年ぶり。
②横山典弘騎手
本レース初勝利。加えて、牝馬クラシック初制覇。本年のJRA重賞は、先週のヴィクトリアマイル(ブエナビスタ)に続く11勝目で、G1は2勝目。通算ではJRA重賞128勝で、G1は20勝目。
【2週連続G1制覇】
横山典騎手は自身初のJRAG1・2週連続優勝を達成した。グレード制導入以降で、これを達成した騎手は同騎手を含めて計5名。
③古賀慎明師
JRAG1初勝利。本年のJRA重賞勝利は、同馬によるフローラSに続く2勝目、通算では5勝目。
④ゼンノロブロイ産駒
現3歳世代が初年度となるが、同馬産駒のJRAG1は初勝利。JRA重賞勝利は4勝目。なお、今年のオークスには同産駒が6頭出走しており、同一種牡馬産駒の出走頭数としては、フルゲートが18頭となった92年以降、歴代第3位タイとなる記録。
⑤馬主・吉田照哉氏
オークス初制覇。これまでの最高着順は、00年オリーブクラウンの3着。
(GにはJpnを含む)

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ