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千葉セール開催、売り上げレコードを記録

2010年05月20日 19時06分

千葉県両総馬匹農協主催による「千葉サラブレッドセール/サラブレッド1歳・2歳トレーニング」が5月17日、千葉県の船橋競馬場で開催された。2歳セールでは53頭(牡18頭、牝35頭)が上場され、36頭(牡11頭、牝25頭)が売却。売却総額は前年比231.6%の5億2668万円、売却率は同22.4ポイント減の67.92%、平均価格は同650万円アップの1463万円と、売却率こそ下がったが、売却総額、平均価格ともに過去最高の数字を叩き出した。
最高価格となったのは、アグネスタキオン産駒のフォレストゾーン2008(牝、販売申込者/新ひだか町・(有)カタオカステーブル)で4515万円。激しい競り合いの末、新冠町の(有)ビッグレッドファームが購買した。本馬はニーマルオトメ(黄梅賞、OPスイートピーS2着)の半妹。公開調教でラスト2ハロン23秒7、1ハロン10秒5の一番時計をマークしていた。また、牡馬では、シンボリクリスエス産駒のマドモアゼルドパリの08(販売申込者/千歳市・社台ファーム)の2835万円が最高値で取引された。
一方、同時開催された1歳市場は、5頭が上場され、1頭が売却。1歳が本邦初年度産駒となるケイムホームの牝駒が315万円で売却された。

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