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天皇賞・春アラカルト

2010年05月02日 18時44分

1着ジャガーメイル ウィリアムズ騎手
2着マイネルキッツ 松岡騎手
3着メイショウドンタク 武幸騎手
①ジャガーメイル
重賞レースでは出走取消となった1回を含む9回挑戦するも、08年アルゼンチン共和国杯・09年目黒記念・10年京都記念2着が最高だったジャガーメイルが、念願の初重賞制覇をG1勝利で飾った。通算成績17戦6勝(海外を含む)。
【重賞未勝利馬のG1制覇】
重賞未勝利馬が天皇賞・春を制したのは、09年に勝利したマイネルキッツに続いて2年連続。それ以前の重賞未勝利馬の同レース勝利は、80年に勝利したニチドウタローまで遡る。
【6歳馬の優勝】
6歳馬の優勝は09年マイネルキッツに続き2年連続。通算では4歳馬45勝、5歳馬20勝、6歳馬6勝で、7歳以上馬は0勝。1947年は4歳限定(1948~1950年は4・5歳限定)。
【関東馬ワンツー】
1着ジャガーメイル、2着マイネルキッツとなり関東馬がワンツー。同レースの関東馬ワンツーは、04年1着イングランディーレ、2着ゼンノロブロイ以来6年ぶり。天皇賞・春通算では関東馬が42勝、関西馬が29勝。
【馬番号⑫】
馬番号⑫が同レースに勝利するのは71年メジロムサシ以来39年ぶり2回目。
②ウィリアムズ騎手
重賞挑戦は、08年の鳴尾記念・スウィフトカレント(5着)以来2度目の挑戦で初勝利。JRA通算成績49戦6勝(10年3回京都4日終了現在)。
【外国人騎手】
天皇賞・春の外国人騎手の勝利は史上初めて。天皇賞・秋ではペリエ騎手が03年・04年の2回勝利している。なお、外国人騎手のG1勝利は09年ジャパンCのウオッカに騎乗したルメール騎手以来。
③堀師
同レースは09年ジャガーメイル(5着)以来2回目の挑戦で初勝利。本年は高松宮記念での初G1制覇に続きG1・2勝目。重賞通算13勝目。重賞勝利は、オーシャンSのキンシャサノキセキ、スプリングSのアリゼオ、高松宮記念のキンシャサノキセキに続き4勝目。なお本年重賞4勝は角居師の3勝を上回る単独トップ。
【調教師最年少勝利】
堀師は42歳5カ月での天皇賞・春勝利。小原伊佐美師の44歳2カ月を上回る天皇賞・春最年少優勝調教師となった(グレード制導入後)。
④ジャングルポケット産駒
G1勝利は09年エリザベス女王杯のクィーンスプマンテ以来の5勝目。重賞勝利は、本年のクイーンC(アプリコットフィズ)以来の通算17勝目。
(GにはJpnを含む)

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