来年のダービー、オークスを夢見る2歳馬の「第1回北海道地区産地馬体検査」が、4月20日~23日に浦河・新ひだか・安平各町で実施され、約800頭が競走馬として登録された。
同検査は東西のトレーニングセンター入厩時の検査を馬産地で行うもの。パスした馬は直接、競馬場へ入厩してレースへの出走が可能となる。
各会場に集まった2歳馬は、特徴、視力検査のほか、マイクロチップの読み取り、採血を順番に実施。慣れない環境の中、興奮する若駒もおり、検査を終えた関係者はホッとした表情を浮かべていた。
検査場にはPOG関連の報道陣も集結。2歳デビューを迎えるディープインパクト産駒などの動向に目を光らせていた。