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ミニ場外「Aibaくしろ」オープン、ホッカイドウ競馬

2010年04月08日 17時00分

ホッカイドウ競馬の道内15カ所目のミニ場外馬券発売所となる「Aiba(アイバ)くしろ」が4月6日、道東の釧路郡釧路町にオープンした。
「Aibaくしろ」は、「北海道競馬改革ビジョン」に基づき、2008年度から取り組んでいる民間活用型のミニ場外。先に開所した石狩、札幌中央、室蘭登別、琴似の4カ所の“民活”ミニ場外は、民間ならではの発想により、地域に根ざした施設としてファンに親しまれている。
オープンした同場外は、JR釧路駅から約3.5㌔、国道44号線近くのスーパー跡地を改築。総面積は約530㎡。フロア面積は約390㎡で、自動発売払戻機4台、有人払窓口1窓、23台のモニター、84の客席、140台の駐車場を備える。場内にはリフレッシュテーブルを配置した特別室的な観戦エリアや、レースの臨場感を演出した記載台、スポーツバー的な売店、地域企業や商店のPRといった情報を提供する地域情報コーナーも設置。競馬ファンだけでなく、地域住民の交流の場としても期待されている。
馬券は同競馬(80日間)のほか、南関東競馬(125日間)を発売。ホッカイドウ競馬は3000万円の売り上げを見込み、トータルで4500万円を目標としている。
本年度の同競馬は4月28日に日高町の門別競馬場で開幕。11月18日まで全日ナイター(グランシャリオナイター)で、15開催80日間を予定している。

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