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第32期生12名が入講、JBBA生産育成技術者研修の開講式

2010年04月08日 17時00分

新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場で4月2日、JBBA生産育成技術者研修の「2010年(第32期生)開講式」が行われ、12名の若者がホースマンへの扉を開いた。
同研修はJBBAの生産振興対策事業として1990年にスタート。「世界に通用する強い馬づくりのためには育成技術者の養成が不可欠」という観点から行っているもので、1年の研修で軽種馬の生産育成に関する基礎知識や騎乗技術などを学んでいく。これまでに同研修から送り出された人材は347名。強い馬づくりの担い手として、馬産地・日高を中心に、競走馬の生産・育成牧場で活躍している。
32期生は、応募者36名から競争率3倍という難関を突破した男性10名、女性2名の計12名。地元北海道のほか、大阪、埼玉、岐阜、京都、岡山、広島、徳島、鹿児島と全国から集まった。
開講式では、河野洋平会長からメッセージが届いたほか、来賓の佐野美夫日高振興局産業振興部長や酒井芳秀新ひだか町長らが「厳しい研修ですが、一人も欠けることなく1年後の修了式を迎えてほしい」と激励。32期生を代表して山本博昭さんが「立派な生産育成技術の人材になれるよう、全力で研修に取り組みます」と力強く決意を語った。

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