愛ブリッジハウススタッドで繋養されていた種牡馬シックスセンスが、今年1月に死亡していたことがわかった。骨折したために安楽死の処置がとられたもので、8歳だった。シックスセンスは現役時に栗東・長浜博之厩舎に所属、日・香港で2~4歳時14戦2勝。3歳時に皐月賞でディープインパクトから2馬身半差の2着に入るなど三冠戦線で活躍し、12月のG1香港ヴァーズでも2着に入った。明け4歳となった2006年、初戦の京都記念を制し、いよいよ本格化と思われた矢先に右前浅屈腱炎を発症。同年春から安平町・社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、2008年に新ひだか町・レックススタッドに移動。2009年からはブリッジハウススタッドで繋養されていた。2009年の交配料は4500ユーロ(約60万円)で、交配頭数は17頭だった。